選手が「ナチス式敬礼」 代表から永久追放へ

2013.3.19 08:02 海外サッカー
ヨルゴス・カティディス選手(AP)

ヨルゴス・カティディス選手(AP)

 ギリシャ・サッカー連盟は17日、国内のリーグ戦でナチス式の敬礼をした1部リーグ、AEKアテネのMFヨルゴス・カティディス選手(20)に対し、ギリシャ代表チームからの永久追放処分を科すと発表した。AFP通信が伝えた。(SANKEI EXPRESS


20歳「意味を知らずポーズ…」


 カティディス選手は16日、首都アテネで行われた試合でゴールを決めた後、ナチス式敬礼のポーズで喜びを表した。U-19ギリシャ代表の主将を務めたカティディス選手は「(ポーズの)意味を知っていたら、あんなことはしなかった」と語っている。